他人と過去は変えられません。できるのは、自分と未来を変えていくことだけ。
自分が成長していくことで、自分のモノの見方を変えることで、未来は変えられます。そして、解決できることはたくさんあります。
突然ですが…!
「あきらめる」と漢字で書いてください。
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いかがですか?
普通、「諦める」と書きますよね。
この文字の意味するところは、
「もう希望や見込みがないと思ってやめる。断念する。」
(出典:大辞泉)
用例としては
「命が助からないと諦めている」
「どしゃ降りで、外出を諦めた」
「家庭の事情で進学を諦めた」
等…。
「諦める」は、かなりネガティブなイメージのコトバですね。
あなたがビジネスの成功を志しているのであれば「諦める」は禁句!!
なぜなら……。
真の成功は、諦めない者にのみ訪れるからです。
困難な状況にあった時、
「 できない」と諦めてしまうのではなく、「どうすればできるのか」と考えることで「できる」可能性を引き寄せるべく脳がフル回転します。
ただ…「あきらめる」という言葉、
ちょっと変化させることで、全く違う意味にすることができます。
「明らめる」
この文字の意味するところは、「明らかにして認める」です。
人、モノ、世の中にはいろいろものがあります。いろいろなことがあります。思い通りにならないこと、たくさんありますよね。
そんな時、つい「どうしてうまくいかないんだろう」「どうしてあの人はわかってくれないんだろう」「きっと、◯◯のせいだ」「もっと、◯◯だったら良かったのに……。」「どうせわたしなんか……。」つい、諦めワードが口をついて出てしまうものです。
ですが、ネガティブ思考から生まれたネガティブワード、特に、自分以外の何かに責任を転嫁するような発言は、百害あって一利なし。いくらあなたに一点の非もなかったとしても、
誰かのせいにする思考が生まれた瞬間に、あなたの手のひらから幸福はすり抜けていってしまうのです。
こんな状態になってしまうのを避けるには……。
そうです。認めるのです。
すべて、あるものとして認めるのです。自分のコントロールできない領域のことは、「あるもの」として認めて、自分のコントロールできる領域のことに集中するのです。
例えば、人の思考を変えることはできません。いくら「説得」したところで、相手が納得しない限り、相手の考え方は変わらないのです。
他人と過去は変えられません。できるのは、自分と未来を変えていくことだけ。
自分が成長していくことで、自分のモノの見方を変えることで、未来は変えられます。そして、解決できることはたくさんあります。
一段高い視点に立って、回りを見てください。
諦めるにはまだ早い! あなたには、まだできることがたくさんありますよ。