セルフイメージは、自分がそう思うかどうかが全てです。
他の人の評価や絶対的なスキルやテクニックは全く関係ありません。
自分の「ポジティブな思い込み」が引き寄せるものです。
そうは言っても、「じゃあ、ポジティブになろう!」と思ってなかなかなれないのが人間というものです。
「バブル時代」の思い出
先日、こんな話を聞きました。
「バブル時代にしっかりバブルを謳歌した人は、今では魅力的な大人になっている」
聞けば、バブル時代に「よく働きよく遊べ」を実践していた人は、そもそもパワーがあるし、お金の使い方を知っているとのこと。なので、きっと「自分に返ってくるお金の使い方」をしているのでしょうね。
どんな経験でも、自分の糧になると言いますが、まさしくそれですね。
自分を振り返ると、バブル時代は、究極の売り手市場で社員採用の仕事をしていました。一部の大企業が学生を囲い込んでいるのを横目で見ながら、リスト獲得と応募者の一本釣りに四苦八苦していたものです。
それでも、当時住んでいた静岡県から東京に行く機会があった時、仲間と一緒に六本木に繰り出したものです。(その時行った店は、当然もうありません。懐かしい〜。)
ちなみに、わたしにとって、自由にお金と時間を使える時期は、もう少し後にちゃんとやってきました。(笑)
ポジティブな思い込みが魅力を引き出す
先ほどお伝えした「バブル時代にしっかりバブルを謳歌した人は、今では魅力的な大人になっている」には続きがあります。
バブルを謳歌した人が全員魅力的かと言えば、そうではないのです。
むしろ、二極化しているとのことです。魅力的な大人か、全くそうではないか。
その違いはどこから来るのか? 仕事? 収入? ルックス?
全て正解ではありません。正解は「セルフイメージが高いかどうか」の違い、だそうです。
何十年たっても、その人の人生に大きな影響を与えてしまうセルフイメージ。考えようによっては怖いですが、味方につけることができれば、これほど強力なものはありません。
なぜならば、セルフイメージは、自分がそう思うかどうかが全てだからです。
他の人の評価や絶対的なスキルやテクニックは全く関係ありません。
ある意味、自分の「ポジティブな思い込み」が引き寄せるものだからです。
セルフイメージが上がる行動2つ
「ポジティブに考えればいい」と言われても、それでもれなくセルフイメージが上がれば、何も苦労はないわけです。
自分の思いや考え方を変えることはできるものですが、容易ではありません。そこで、先に行動を変えるのです。思いに先行して先に行動を変えることで、無理なく思いや考え方に影響を与えることができるのです。
行動を変えることで思いや考え方に影響を与える簡単な方法を2つご紹介します。
1.アファメーション
アファメーションとは、思いっきり「なりたい姿」をイメージして言葉にして自分の潜在意識に浸透するように、自分に言い聞かせることです。
ミッションやビジョン、人生理念や大切にしたい価値観を言葉にしてみましょう。
その際、ポイントがあります。
潜在意識は否定形を理解することができません。「◯◯しないようにする」という表現をしてしまうと、潜在意識は「◯◯する」と理解してしまいます。なので、なりたい自分を肯定文で表現してください。
アファメーションは、毎日毎朝、自分で声に出すと効果的です。
2.整理整頓
セルフイメージが高い人には「余裕」があります。どんなことが起こっても、慌てず騒がず、冷静に自分にとって最適な判断をすることができます。
では、そうなるために、今すぐ何をしたらいいのか?
答えはひとつ。事前準備を怠らないことです。翌日の予定は前日のうちに確認し、シミュレーションしておきます。よく使うもの、必要なものは整理整頓して、すぐに使える状態にしておきます。
断捨離も効果的ですね。タイムマネジメントも「時間の整理整頓」と考えると、必要なことです。
とっておきのアファメーション
もし、あなたがアファメーションの言葉がうまく作れないのであれば、おすすめの言葉があります。
今までの人生の全てに感謝しています。
この言葉を毎日20回、自分に対して発していけば、人生が変わるそうです。
お試しあれ。