長年の経験で身につけてきたスキルは、様々な局面で自分の身を助けてくれます。
わたしの場合は、個人のお客さまのブランディングに関することでも、法人のお客さまに関わるお仕事でも、同じやり方が使えるんだなあと気づきました。
もうひとつの肩書きは、ショップリサーチコンサルタントです!
ブランディングプロデューサーと名乗っているわたしですが、実はもうひとつ肩書きがあります。
「ショップリサーチコンサルタント」です。
現場目線で問題解決するソリューションカンパニー「ねぎらいカンパニー」にて、リサーチ&グループコンサル担当をしています。
このたび、「ねぎらいカンパニー」のホームページがリニューアルオープンいたしました!
「ねぎらいカンパニー」は、毎日、店舗を運営して、お客さまにサービスを提供してくださっている店長さんや販売員のみなさんへの「ねぎらい」をベースに、幸せな売場づくりのために貢献しています。
このたび、研修メニュー等を一新いたしましたので、ホームページもリニューアルしました! リニューアルに当たっては、わたしもいくつか記事を書かせていただきました!
グループコンサルティングによる「お店の問題解決」とは?
ショップの企業研修というと、どのようなイメージをお持ちでしょうか?
接客トレーニングや商品知識の研修会等がわかりやすい例かもしれませんが、わたしが担当しているのは、「お店の問題解決」です。
例えば「スタッフが定着しない」「お客さまが減っている」という問題があるとします。しかし、店を運営する立場の店長は「なぜ、そうなったのか?」の理由がよくわからないことがあるものです。
「一生懸命にやっているのに、どうしてうまくいかないのか」
「スタッフが何を考えているのか、わからない」
「なぜ、売れないのか。売れている店と自分の店とどこが違うのか」
店長さんが抱えているこのようなお悩みは、ただ技術を身につけるような研修をいくら受けても解決しません。
客観的な目で「どうしてこのような問題が起こっているのか」と原因を掘り下げるともに、自分たちはどのような店を作りたいのか、お客さまにとってどんな店であるべきなのかというゴールイメージを明確にする必要があります。
自分たちが何をめざしているのか、はっきりとイメージできれば「何をどうしたらいいのか」という解決策が見えてくるものです。
そして、「自分たちで解決策を考えて実行する」を繰り返すことで、初めて「強い店」「競争力のある店」ができていきます。
わたしの役割は、ショップリサーチを通して「客観的な目で見たお店の見え方」や、問題の根本原因の掘り下げ方と解決策の立て方等をお伝えして、店長さん自身に「問題をどのように解決していくか」に気づいていただくことです。
そのために、グループコンサルティングや店頭OJT等、様々なカタチで、「強いお店をつくる仕組みづくり」についてお伝えしています。
「2つの肩書きを使い分けるって、混乱しない?」と思われがちですよね。
わたしも最初はそう思ったのですが、実は、ショップリサーチコンサルタントとしての仕事の進め方は、ブランディングプロデューサーとしての仕事のやり方とあまり変わりません。
と言いますか、自分が身につけてきた経験とスキルは、個人のお客さまのブランディングに関することでも、法人のお客さまに関わるお仕事でも、同じように役立つんですよね。なので、同じやり方でやっています。
ショップリサーチコンサルタントとしての仕事の一端については、ブログ記事「求められ、チカラを発揮できる場がある、ありがたさ」でお伝えしていますので、お時間あるときにご覧いただけるとありがたいです。
幸せな売場をつくるためのお店の仕組みづくり
ねぎらいカンパニー講師ブログ「幸せな売場のつくりかた」でも記事を書かせていただいています。
会社員時代の店長やマネージャー経験やショップリサーチで様々な店舗を見て個別にアドバイスしてきた経験から、「幸せな売場をつくるための、お店の仕組みづくり」についてお伝えしています。
ぜひ、お読みいただきたい「おすすめ記事」はこちらです!
ショップリサーチコンサルタントのお仕事は、法人様中心になると思いますが、ともどもよろしくお願いいたします。
ねぎらいカンパニーのチームメンバー
左より、都築志摩(リサーチ&グループコンサルティング担当)、坂本りゅういち(販売力向上研修担当)、兼重日奈子(代表、店長研修、スタッフ育成、チームビルド担当)