あなたの身近にいる人で、あなたが一番幸せになって欲しい人は誰ですか?
その人の幸せのために、あなたが何かしてあげたいことはありませんか?
その行動をすることで、あなた自身はどうなりますか?
もし、あなたが自分の「目的・目標」が見つからないとお悩みなのであれば、このように考えてみてください。
視点を変えることで、見えてくるものが必ずあります。
絶好調!仕事がサクサク進んだ結果!
最近、めっきり早起きのわたし。
早起きはいいですね。ルーチン的な作業をこなすのは、朝に限ります。効率よく仕事をするのに朝は向いている時間帯だからです。
そして、午後はクリエイティブな仕事をしたり、人とコミュニケーションするのに向いているそうです。
そして、夜は自分との対話をする時間ですね。中長期的なプランニングは、夜の時間帯にやる方が集中できる気がします。(熱中しすぎて、気がつくと深夜!ということもよくあるのですが。笑)
昨日は、なんと、予定しておいた仕事がサクサク進んで、なんと1時間前倒しで終わってしまいました! (こんなことは滅多にないのですが……。)
空いた1時間で、次の日の分の仕事を片付けてしまうという選択肢もあったのですが、わたしは自分へのごほうびをあげることにしました。
それは、大好きな三省堂書店神保町本店での「立ち読み三昧」です。(笑) 気になっていた雑誌のチェックが一気にできて、これも満足!
きちんと意識して目標を達成させようとして行動すると、こんなおまけもあるんですね。
無目的・無目標はむなしいです。
ところが……。
世の中には、「目標がない」「目的が見つからない」という方がいらっしゃいます。
このような無目的・無目標の人は、どんなに一生懸命行動しても、おそらく達成感を味わうことができないでしょう。
なぜなら、無目的・無目標の人は、自分がどこまでできたら自分にOKを出せるのか? その感覚がないからです。
行動し続ければなんとかなる。
一生懸命がんばればなんとかなる。
これは幻想です。一生懸命がんばってなんともならないこともあります。
一生懸命にがんばったという、その努力は賞賛に値します。でも、成果の出ない方法でがんばったところで、結果は出ないのですから、それはむなしいですよね。
わたしは「今日1日でここまで仕上げる」という仕事の目標を持っていました。だから達成できた時は嬉しかったです。もし、そんな意識もないまま、ダラダラとやっていたら、仕事が仕上がらないどころか、書店に行くこともできなかったでしょう。
あなたの「当たり前」は、当たり前ではありません
なぜ、一生懸命にがんばっても結果が出ないという、悲しいことが起こってしまうのか?
それは、がんばっている当人が「これが正しい」と思っているその考え方の前提が間違っているからです。
それは、例えば「当たり前」とか「常識」といった言葉で表現されることなのかもしれません。
でも、「当たり前」とか「常識」という認識は相対的なものです。状況や時代が変われば、当たり前も常識も変わるのです。
例えば、家族間で「当たり前」にやっていた習慣等、どこの家庭でも同じだと思っていたらそうではなかったという経験をされたことはありませんか?
「これ、流行っていたから」と、何年も前の洋服を引っ張り出してきて今着ても、それは「時代遅れ」としか見えませんよね。例えば、バブル期の常識だった、肩パッド入りのイタリアンスーツ、今時着ている人は皆無でしょう。
そういうことです。
立ち止まって、視点を変えてみませんか?
行動の結果が欲しいからといって、行動の量を増やしても成果は出ないのです。
成果を出すには行動量が必要ですが、それは「成果を出せる正しい選択に基づいた行動」です。
自分の常識、自分の当たり前といった、「自分の正しさ」にこだわることで、かえって成功を遠ざけているとしたら、もったいないことです。
勇気を出して、立ち止まってください。
1日でも、半日でもいいので、自分の「目的・目標」にしっかり向き合ってみてください。
その際、どうしても自分の「目的・目標」が見つからなければ、このように考えてみてください。
あなたの身近にいる人で、あなたが一番幸せになって欲しい人は誰ですか?
その人の幸せのために、あなたが何かしてあげたいことはありませんか?
その行動をすることで、あなた自身はどうなりますか?
もし、その行動をすることで、自分の価値が上がる!と実感できるのであれば、その行動は正しい行動です。
その行動を続けた結果、どんな成果が得られるのか? ココから考え始めてみてください。