お客さまの心に刺さるのは、過去の経験や経歴から得たものから、自分の想いを伝えてくれるあなたの姿です。
その入り口のひとつは、あなたが自分の意思を持って、学んだ経歴、つまり学歴です。
ただ、どの学校で何を学んだということではなく、「なぜその学校を選んだのか」「なぜそれを学んだのか」そこから見えてくる、あなたの意思、あなたの選択の結果が、今どのようにあなたの中で活きているのかを知りたいのです。
大学擬人化 H.O.Kというブログをご存知でしょうか?
ネピアさんという同人誌で活躍中の漫画家さんの手による「大学擬人化ギャグ漫画」を紹介しているブログです。
全国40大学を「擬人化」。日本のキャラ文化って素晴らしい。私大編
名大の立ち位置が気になる・・・大学を擬人化してみたⅡ 国公立編
ネピアさんは、独特の視点と観察眼を持って、30以上の大学について「擬人化」しています。
東京の有名大学だけでなく、関西圏の大学や地方大学まであります。
大学には、いわゆる「校風」がありますよね。そして、それぞれの大学に通う学生は、その校風をなんとなく身につけているものだと言われます。
「法政くん」「慶應くん」というふうに、大学そのものを擬人化することによって、大学ごとのイメージをわかりやすく言葉や行動で伝えてくれています。内容は「大学あるある」なんですけど、大学そのものをキャラにしてしまって、語らせているというのが面白いですね。
例えば、昔から 「東大生は頭がいい」「早大生はバンカラ」と、言われてきたように、出身大学名を聞いただけで、その人のイメージが何となく湧くことって、ありますよね。
「◯◯大学出身」使い方によっては強力なキャラ立ち戦略の武器になります。
ネピアさんのサイトで描かれている大学の出身者の方は、一度ご覧いただいて、使えるところはご自身のキャラ立ちフレーズに取り入れたらどうでしょうか?
ちなみに、わたしの母校、京都女子大学はまだ描かれていません。残念。(関西圏の私立大学で登場しているのは、同志社、立命館、関大、関学、同女。次に登場するのは、京産大、近大、甲南大、龍谷大みたいです。ま、いいですけど。笑)
わが母校。京都女子大学です。
テレビのバラエティでも「高学歴芸人」とか、「出身校を語る」とかいう企画を見ることがあります。
星の数ほどもいる卒業生の中のたった一人の人を代表者として語ったところで、学校を代表した話にならない……。という見方もできますけど、卒業生だからこそ、自分の肌で感じた「校風」を自分の言葉で語ることで、自分のキャラ付けに大いに役立てることもできるはずです。
「◯◯出身」は、何も大学に限りません。
例えば、学校名ではなく学科名や専攻、ダブルスクールに行っていたことがあればそれも使えますし、長く続けていた習い事やスクールも使えますね。(もちろん、何よりも使えるのは、社会人になってから働いた会社や仕事内容です。)
お客さまの心に刺さるのは、過去の経験や経歴から得たものから、自分の想いを伝えてくれるあなたの姿です。
その入り口は、あなたが自分の意思を持って、学んだ経歴、つまり学歴です。
ただ学んだだけではなく、「なぜその学校を選んだのか」「なぜそれを学んだのか」そこに見えてくる、あなたの意思、あなたの選択の結果が今どのように活きているのかを知りたいのです。
あなたのキャラを立てるのに使える「◯◯出身」、もっともっと活用してください!