覚えてもらってナンボの世界では、
キャラは立てたもん勝ちです!
先日、テレビを見ていたら、NEWSの手越祐也くんが出ていました。
手越祐也くんと言えば、
「確か、イッテQに出てるんだよね(←見てない)」
「イモトアヤコが24時間テレビでマラソン走った時、ゴール後にハグしてた」
くらいのイメージしかなかったわたし、
超カメラ目線で、上から目線&ナルシスト発言を連発する彼を見て、
「何なの、この子?」
と思って、ネットで調べてみたら…「手越祐也語録」わんさか出てきました!
職業はアイドル
辞書に載りたい
日本中のハートを奪いたい
事務所で、アイドル性では絶対に負けたくないと思ってる
俺はいくつになっても、ずっとアイドルでいたい
彼は、こんなにキャラが立っててたんだ!
いやはや…大したもんです!!
わたしの印象では、
NEWSというのは、ジャニーズの中でも割と「薄い」グループです。
(NEWSファンの方、ごめんなさい!)
以前は「ああ、山Pのグループね」という印象でしたよね?
山P(と錦戸くん)が抜けた後は、その印象さえなくなったので、
「NEWSって…何?誰がいるの?」「何人いるの?」と思ってしまっている人も
多かったのではないでしょうか?
ところが…いつの間にか、
手越くんは「自らアイドルと言っちゃうナルシストキャラ」を確立
してしまっているではないですか!?
改めて見渡したら、今のジャニーズには、そういう「ナルシストキャラ」は
案外いなくて、エアポケットだったことがわかります。
過去のインタビュー記事を見ると、
手越くんが自分を「アイドル」と言い始めたのは、そんなに最近のことでもないので、
彼自身の立ち位置は変わっていないのでしょう。
ただ、それを磨き上げて、突出して光らせることによって
彼はキャラ立ちに成功したのです!
キャラが立っている人は、覚えてもらいやすいですよね。
自分の中にある自分らしさを意識すること、
外に対して「何を売るか」「何を強みに見せるか」
意識して打ち出すことによって、
キャラは立てることができます。
芸能人であれば、視聴者に覚えてもらってナンボの世界。
ただ、かわいいだけ、歌がうまいだけ、演技がうまいだけ、
話がうまいだけ、ネタがおもしろいだけ、…という人はたくさんいます。
認知してもらうためには、プラスαが必要です。
それが「キャラ立ち」という名のブランディングではないでしょうか?
起業家としてお客さまに認知していただくためには、ブランディングは必要な要素です。
実はわたしの悩みの一つは、「キャラが薄い…」ということでした。
(どうぞ、笑ってください!)
「女優やタレントの誰かに似てるのをウリにした方がいいのか?」
「決めゼリフでもあった方がいいのか?」
う~ん。悩む。
いろいろ迷走した結果、結局元に戻ってしまい、最初からやり直し…。
の繰り返しでした。
だから、
ゼロからブランディングすることができるとしたら、
それはどうやればいいのか?
知りたいと思っていたのです。
ちなみに、よくよく見たら、
手越くん以外のNEWSの他のメンバーも、結構キャラが立っているではありませんか!
小山慶一郎くん…知性派キャラ。MC担当。ニュースキャスターとしても活躍中。
加藤シゲアキくん…同じく知性派キャラ。ジャニーズ唯一の小説家。
増田貴久くん…肉体派キャラ&笑顔。運動神経随一&マッチョ。
今のNEWS、参考にできるポイントがたくさんありそうです!
でも、そんなの芸能界の話でしょ?
ジャニーズの中で彼らが生き残るかどうかの話でしょ?
なんて言ってたら、損しますよ!