何も計画せず、のほほんとしている限り、何も達成できませんが、意識して行動すれば、計画したことの〇〇%位はできるものです。
「〇〇%できた!」という事実を自信につなげて、また仕切り直して次に進めばいいのです。
なぜ、スケジュールは遅れるの?
人と会う予定が入っていない限り、起業家には曜日はあんまり関係ありません。
土日でも平日でも、自分のやるべきことを粛々とすすめるだけです。
会社のように決まった出勤時間があるわけではないので、毎日のスケジュールは自分で決めています。
わたしは、基本的にスケジュールを立てるのが好きなタイプの人間なので、こういう作業はあまり苦にならないのですが、それでも、その通り進まないことが起こるので、時にはイラッとします。
どうしてなんだろう?
どうやっても、スケジュールは遅れるのです。
あなたにもそんなお悩みがあるのではありませんか?
スケジュール管理、2つのタイプ
時間管理、スケジュール管理に関して、人にはどうやら2タイプあるようです。
1.あらかじめ決めたスケジュール通りにコトを進めたいタイプ。予定に入ってさえいれば、どんな無理難題でもやり遂げようとするが、突発的な事態や緊急の頼みごとなどで、自分の予定通りにコトが進まないとイライラする。
2.スケジュールに縛られるのが苦手で、その都度、自分の感覚を信じて行動したいタイプ。緊急事態が発生すれば、取るものもとりあえず駆けつける。そのための自分の仕事が後回しになっても気にしない。
あなたはいかがですか?
どちらのタイプでも、自分に合ったスケジュール管理は必要ですよね。
ちなみに、わたしは典型的な1です。(笑)
Googoleカレンダーを活用したスケジュール管理法
わたしがやっているとっておきの方法を伝授しましょう。
すごく簡単です。
1週間、自分の行動を徹底的に記録する。
具体的なやり方は、次の通りです。
1.月曜日に1週間分のスケジュールをGoogleカレンダー上に立てる。
2.スケジュールをこなすたびに、Googleカレンダーを修正する。(Googleカレンダーは、予定表ではなく実際にやったことリストになります。)
これだけです。
この作業、正直ちょっと大変ですが、1週間だけやってみてください。どうしてもスケジュールがうまく回らない理由が見えてきます。
例えば、自分が「〇〇時間位でできるだろう」と思って時間を割り振っても、どうしてもそれ以上かかってしまう作業があったり、日常生活に必要な時間(食事・身支度・家事・入浴等)の時間を特に考えていなかったり。
また、スケジュールを詰めすぎてしまって、予定通りに進まなかった時にそのスケジュールを入れ込む余裕がなく、すべてがやり直しになることがあったり。
段取り、スケジュールは最短経路で目標達成できるように、あらかじめ立てておくことは絶対なのですが、段取り通りに進まない時があるということを頭に入れた上で、「もし、〇〇がこの時間で出来なかったら、この時間にずらそう」というバッファを準備しておくということが必要です。
それでもできないことって、あるよね
そこまでやっても、必ずできないことが出てきます。
でも、何も計画せず、のほほんとしている限り、何も達成できませんが、意識して行動すれば、計画したことの〇〇%位はできるものです。
「〇〇%できた!」という事実を自信につなげて、また仕切り直して次に進めばいいのです。
記録化によってわかったことは、この他にもたくさんあるのですが、それはまた別の機会にご紹介します。