やりたいことを実現させるために、あなたはどのような方法を取っていますか?
目標に向かってまっしぐら! 猪突猛進しています!!
なんて、言い切れる方、とてもうらやましいです。なぜなら、わたしはなかなかそういう風に行動できないから。
でも、夢は実現したいし目標は達成したいのです。そのためにわたしなりに工夫していることはあります。
計画好きのわたし
わたしが自分の強みとして、比較的ちゃんと自覚できているもののひとつに「計画を立てる」があります。
いわゆる「PDCA」で言うと「P」です。
時々ご紹介しているGoogleカレンダーと手帳の二刀流や付箋使いも、そのひとつです。
逆に言うと、何事も「あらかじめ決めないと動けない」んですよね。
世の中には、「ノリ」と「勘」で動ける方いらっしゃるじゃないですか。ああいう方、すごくうらやましいんですけど、そういう方からは「ちゃんと計画立てて動けるなんてスゴイ」と言われるんですね。
人は、自分にないものを求めるもの、隣の芝生は青く見えるってことですね。
PDCAは何のため?
Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Action(改善)
Plan(計画):今までの実績や将来の予測などをもとにして計画を立てる。
Do(実行):計画に沿って実行する。
Check(評価):計画通りに実行した結果、計画通りの結果が出せたかどうかを確認する。
Action(改善):実施の結果が計画通りにいかなかった部分を調べて、次の対策を立てる。
この「PDCA」、通常は仕事における目標達成行動について使われるのですが、仕組みと考え方は仕事にかかわらず使えますよね。
例えば、
●◯◯kg痩せるために、ダイエットをする
●◯月◯日にマラソン大会に出るために、毎ジョギングをする
●◯◯試験合格を目指して勉強する
など。どれも、ただやみくもにやれば結果が出るというものではありません。
ダイエットもジョギングも試験勉強も、ゴールを明確にして、今の自分のレベルをきちんと把握して、逆算して何からどのように始めればいいのか、計画立てて行動する必要があります。
日常、それほど意識していなくても、あなたも結構こういうことをやっていらっしゃるのではありませんか?
もし、想いがなかなか実現しないと思っていらっしゃるのであれば、このように「目標から逆算して行動する」ということが少し不足しているのかもしれませんね。
苦手を克服するための方法
このように、わたしは計画(Plan)は得意なのですが……。実行( Do)が苦手です。
これをカバーするにはどうしたらいいのか? いろいろ考えました。
で、今わたしがとっている対策が2つあります。
1.やらなければならない行動を細分化する。
2.細かく計画を立てて、どこまでできたかが一目でわかるようにする。
どのくらい細分化するのか? 例えばですが、一日の予定をあらかじめ決めるために手帳に記入するというタスクがあるとしたら
1.手帳を開く
2.一日のタスクを箇条書きする
3.箇条書きしたタスクを時間割に書き込む
このくらい細分化します。こうしておけば、やったかやらないかがすぐわかるので、いやでもやらないわけにはいかなくなります。
そもそも、目的が大切!
なぜスケジュール管理をやるのか? なぜ計画を立てるのか?
その目的は「やりたいことを実現させるため」です。
わたしは、つい計画を立てることでもう実現した気分になってしまい、肝心の実行が伴わないことが多いのですが、なりたい自分を空想夢想するのは楽しいものです。
なりたい自分がきちんとイメージできていると、実現すると言いますよね。
方法はひとそれぞれ、自分に合ったやり方でイイんです。わたしは、空想夢想綿密計画作戦で、夢の実現をめざします!
あなたはどんなやり方でめざしますか?