時間の有効活用をしたい!タイムマネジメントが苦手!という方は多いですよね。
なぜ時間を有効活用することに取り組むのかと言えば、より少ない時間で大きな成果をあげることができることをめざすから、ではありませんか。
大切な時間、与えられた仕事をこなすことにすべて消費してしまうのではなく、自分の人生の目的を実現させるための時間に使いたいですよね。
ラクするためにどうするか?を考え続けた日々
何を隠そう、わたしは「超」がつくほどの、飽き性でグータラです。面倒くさがりで、熱しやすく冷めやすい。そう、コツコツ頑張るというのとは真逆のタイプです。
できるだけ手間をかけずに、常にギリギリ行動。そうやって、世の中を渡ってきました。
時間感覚も結構ルーズな方で、学校は、常に遅刻の常習犯、就職は、フレックスタイム、というものがある会社に行きたかったのですが、残念ながらそれは叶わず(笑)、就職してからも、遅刻癖(ギリギリ癖)はなかなか直りませんでした。
仕事面では決められたものに自分を合わせるというのが苦手で、日々のルーチンワークや定型作業や、また決められた時間割通りに働くというのが、イヤでたまりませんでした。
「どうしたら手間を省いて、楽に作業ができるか?」「残業しなくて済むか?」そればかり考えていました。
最も、与えられた時間割に従うのは嫌いでしたが、「効率化・省力化」を実現するために、自分で時間割を作って、精度アップのためにスケジュールを見直す、というのは日常的にやっていました。
こんなことばかりやっていたので、仕組みづくりが得意になったのかもしれません。
会社員時代、わたしが担当した最後の仕事は、一言で言うと「会社の仕組みづくり」でした。
なぜ、その仕事をすることになったのかと言うと、わたしが作っていた店舗作業の省力化やスケジュール管理の仕組みがとある方の目にとまったというのがきっかけでした。
芸は身を助けた、ってことですね。
グータラだからこそ行きついた境地。
わたしのようなグータラが成果をあげる唯一の方法、それは徹底的なタイムマネジメントの技術を身につけることです。
やりたいのにできない。
続かない。
できない理由をあげたらきりがありませんが、原因が才能や技術不足にあるということはごくわずかで、本当の原因は行動量の不足にあります。
例えば、ダイエット。食事制限、運動習慣、体調管理、etc.
成果を上げるには、様々な行動が必要なものですが、1ヶ月続かない人は70%以上で、半年続けることができた人は、ほとんど成功しているらしいんですね。
じゃあ、行動を続けたらいいんだ。
とは言え、これが実に難しいのではありませんか?
実際のところ、行動とは、時間も手間もかかるものです。
慣れるまでは成果が目に見えることもあまりないため、「これで本当に効果あるの?」と半信半疑になって、行動すること自体をやめてしまうというのが、よくある話ですよね。
だったら、どうすれば無理なく行動できるのか? 意識したり構えたりすることなく行動できるのか?
できる限り面倒なことを避けて、根性論や精神論に頼ることなく。
散々考えたわたしの行きついた境地のひとつが、タイムマネジメントの仕組みづくりに「時間をかける」ということでした。
行動するための仕組みづくりに試行錯誤
行動する。言ってしまえば一言ですが、本当に、時間も手間もかかるものです。
何のために時間の有効活用に取り組むのかと言えば、より少ない時間で大きな成果をあげることができるように、成果の上がるをすることをめざすからに、ほかなりません。
少ない時間で成果をあげることができれば、空いた時間を自分のために使うことができます。
大切な時間、与えられた仕事をこなすことにすべて消費してしまうのではなく、自分の人生の目的を実現させるための時間に使いたいですよね。