今日、誕生日を迎えたわたし。
朝起きたら、Facebookのメッセージが大変なことになっていました。
本当にありがとうございます!!
いつも年末慌ただしい時期に迎える誕生日。(毎年のことです。笑)
思い起こしてみれば、忘れもしない、去年のこの時期から、しつこい風邪に悩まされていました。これが結構尾を引いて、結果、健康状態に常に不安を抱えた一年を送ってしまいました。
2015年は、リセットして、やりたいことをきちんとやれるように、心身を整えていきたいです!
さて、わたしは、ビジネスプロデュースのキーワードとして「キャラ立ち」をご提案しているワケですが、キャラ立ちできたら、それだけていいのか?と言えばそうではありません。
キャラ立ちができていれば、その後の行動が楽になって、成果が出やすくなる。
こういうことです。
あなたがビジネスをやっているのであれば、ゴールとしては、お客さまにあなたの商品を買っていただかなければなりません。
商品の品質や機能を並べ立てる、売り込み、ゴリ押し、こんな行動はNGですが、
少なくとも、あなたが
どんなお客さまのために、どんな商品を売っているのか(ターゲティング)
その商品はお客さまのどんな問題をどんな方法で解決できるのか(オリジナルビジネス)
問題が解決できたら、お客さまはどうなれるのか(アフター像)
これらについて、きちんとお客さまに情報提供(プロモーション)しないと、お客さまはあなたの存在を知ることができません。
これら全部が合わさった、実際のセールス行動となるわけですね。
さて、セールスの本質について考えた時、わたしがいつも思い出すエピソードがあります。
それは、あの本田健さんが書かれた「ユダヤ人大富豪の教え」の中に書かれていました。
少しご紹介します。
若かりし頃の(本田)健さんは、アメリカでとある大富豪から与えられた指令をこなそうとしています。
その指令とは、
●1000人の人から、応援のサインをもらう
●1000個の電球を売る
というもの。
アメリカにひとりの知り合いもいない健さん、そんなの無理…と思いながらも、うまく人の協力を得ながら、健さんは行動していきます健さんは、これらの指令を実行したことを通して、セールスの本質を身につけてきいました。
健さんはひとつの本質を学びました。
それは、人がものを買うのには、理由があるということです。
最高のセールスマンは、決して売ろうとしないものです。
ですが、最高のセールスマンが取り扱っているものは、何でも売れるのです。
いいえ、売れるのではなく、お客さまが「買いたい」と列をなすので、勝手に売れていくんですね。
お客さまを集めて売るセールスマンと、勝手にお客さまが集まって売れていくセールスマン、
どちらになりたいですか?
なりたい方になれるように、行動を変えなといけませんね。
ビジネスの成功のためには、基本に忠実に、確実に、少しずつ、コトを進めることです。ただ、やり方が間違っていると大変です。正しいやり方でやることが大切です。
「売る」という行動について、会社員時代のわたしの経験をお伝えします。
わたしは、会社員時代、ファッションの世界で「売る」仕事に携わってきました。
そして、ひとつ気づいたことがあります。
それは、販売員がなぜか「売れる」と信じて、お客さまに良さを伝えた商品は、不思議と売れるということです。
ファッションの流れに乗っていなくても、売れ筋のトレンド商品でなくても、なぜか売れる商品というのはありました。そして、売れるには売れるなりの理由がありました。
その理由を、その商品を必要としているお客さまにきちんと伝えさえすれば、何の苦労もなく、商品は売れていきました。
お客さまにとって、買う理由が明確でありさえすれば、お客さまは買うということを知ったのです。
さて、セールスを成功させるコツとして、健さんの師匠の大富豪は、5つあると言っています。
1.絶対に売ると決める
2.信頼される人柄になる
3.イメージを描けるように話し、感情に訴える
4.商品・サービスに完璧な知識を持つ
5.クロージング(契約)のテクニックを持つ
人がものを買うのには、理由があります。その理由の本質をつかんで、お客さまにとって必要なものを提案すれば、売れるのです。
必要なことは、「お客さまを知る」
これに尽きるんです。