会社や組織に依存しないコミュニティに参加すると、自分と同じような価値観、夢、目標を持っている人がたくさんいることに気づきます。
Facebookをフル活用することで、新しい世界にいつでも飛び込むことができます。
今や、ビジネスコミュニケーションツールのスタンダードになりつつある、Facebook。
ご存知の通り、2004年、ハーバード大学の学生だったマーク・ザッカーバーグが始めたFacebook、日本法人ができたのが2010年2月、その後、爆発的に流行り始めました。
今や、初対面の方に最初に掛ける言葉のひとつは「Facebookやっていらっしゃいますか?」ですよね。
Facebookとの出会い。
2011年の5月頃、わたしは「Facebookというものがある!」ということに気づきました。
「一体、何なのか?」気になったものの、結局、なんだかよくわからないまま、とりあえずアカウントを取ってみました。でも、使い方がわからなかったので、そのまま放置していたのです。
その半年位後、突如、会社でFacebookが流行り始めました。わたしは「このタイミングを逃したら、始められない! 乗り遅れたくない!(笑)」という想いで、慌てて後輩に使い方を教えてもらって使い始め、すぐにその魅力に取りつかれました。
ちゃんと使い始めてみると、すぐに会社関係の友達や先輩後輩から友達申請が次々来て、比較的すぐにお友達100人は突破しました。
でも、その頃の使い方は、リアルの知り合い同士のコミュニケーション手段のひとつで、投稿内容も単なる近況報告に過ぎませんでした。「◯◯にご飯食べに行った」とか「仕事で◯◯をした」といった内容の投稿をして、身内同士で「いいね!」し合っていたという状況でした。
その後、漠然と「会社を辞めて起業する」ということを考え始め、わたしはFacebookの使い方を変えました。
一言で言うと、新しい情報を得るため&新しいお友達を作るための手段として、意識して使い始めたのです。
Facebookがもたらしてくれたご縁。
今、わたしのFacebookのお友達は1,400人います。
一度もお会いしたことのない、「Facebookを通じてのお友達」もたくさんいらっしゃいますし、「Facebookで繋がって、それから実際にお会いして、リアルのお友達になった」という方もいらっしゃいます。
このような「出会い方」があるということは、Facebookに出会うまで知りませんでした。
わたしは、社会に出てから、ずっと同じ会社で働いていた上に、転勤で引っ越しを繰り返していました。勤務も不規則で、仕事上土日休めないことも多かったので、どうしてもつき合いの範囲が限られてしまっていました。
「お友達、ほしいな」と、転勤先で趣味や習い事等をして、そのご縁でお友達を作ったりもしましたが、転勤で転居してしまうと、そのご縁はなかなか続きませんでした。
でも今は、Facebookを通じて、距離が離れていても繋がっている感を感じることができます。
Facebookを通じて、会社に依存しないで自分らしく生きている多くの方々に出会いました。それこそ、会社員人生の中では、全く縁のなかった、「自分でビジネスをやっている人(起業家)」にもたくさん出会いました。
「こういう世界があるんだ…!」
驚きとともに、将来の自分の姿に置き換えてみて、会社に依存しない生き方について、考え始めたのは言うまでもありません。
実は、起業にあたって、わたしの背中を押してくださった恩人との出会いもFacebookでした。具体的には、Facebookを使い始めた頃、初心者向けのセミナーに行ったのですが、そこでご一緒させていただいた方でした。
自分が行動することで、ご縁は引き寄せられるのですね。
Facebookが教えてくれたこと。
ちょっとしたきっかけからでも、一歩足を踏み出すことで新しい世界が広がるのです。
自分がそれまで属しているコミュニティを出ることには勇気が伴いますが、会社や組織など、自分が望んで作ったワケではないコミュニティのつながりは、仕事や役割を終えたら、消えていくものです。
会社や組織に依存しないコミュニティに参加すると、自分と同じような価値観、夢、目標を持っている人がたくさんいることに気づきます。
人生は、気がついた時点からいつでも選択できるのです。いつでも、リ・スタートできるものです。
大切なのは、過去の想い出に浸る時間より、未来の夢を実現させるために行動する時間ですよね。
究極、めざすところは、自分が自分らしくいられて、同じ夢を見たいと思っている仲間と、未来につながるコミュニティを作っていく。
自分の人生、自分らしく楽しむには、コレじゃないでしょうか?
一度しかない人生、自分らしく生きていきたい!
そう思いませんか??