負けてからビッグマウスになる勇気
あなたは持てますか?
さて、今週、
講師オリエンタルラジオ後編が放送されました。(前編についてのレポはこちら)
オリラジが見た本当の奈落の底 - お蔵入りした2本「1年間の農業」「整形」
オリラジ中田が熱弁「なりたくてなる天狗はいない」 『しくじり先生』の、成功するための教科書
あっちゃん(オリエンタルラジオ中田敦彦さん)の講義はさらにヒートアップ!
天狗になった後、ゆるやかに下降線をたどっていくオリラジ。
あれだけあったレギュラー番組はすべて終わり、
ついに、暗黒の時代(パラシュートタイム)を迎えたそうです。
デビュー2年目にして、冠番組をMCとして回してきたオリエンタルラジオ。
しかし、レギュラー番組をすべて失った彼らに与えられた仕事は、
体を張った、本来の若手芸人がやる仕事。
しかも、彼らが味わった地獄は「がんばったのに、全く放送されなかった」ということ。
そうなんです。芸人、芸能人である限り、彼らは人前に出るのが仕事です。
1年間の農業、韓国で手相整形、と体を張ったのに、
全く誰にも知られることがなかったなんて……。
自分が何をやっているのか、わからなくなって、
先が見えない不安に苛まれる瞬間もあったのではないでしょうか。
そんなどん底から這い上がったというのも大したものですが、
その時の想いや「こうすれば良かった」という気持ちを、
今の自分のキャラできちんと伝えることができるくらいに消化している、
これはスゴいです。
内容もスゴかったので、未見の方は、
ぜひどこかの動画サイトで見てほしいんですが、
わたしがもう一つ気づいたことがあります。
それは、講義をしている最中の、あっちゃんの伝え方。
もう「伝えたい!俺みたいになるな、と伝えたい!!!」
という気持ちがビシバシ伝わってくるんですよ。
講義の最後、生徒はスタンディングオベーションでしたから!!
(講義形式のバラエティで、そんな光景、見たことありますか?)
メラビアンの法則は本当だ〜!ということです。
ちなみに、メラビアンの法則とは、コミュニケーションにおいて、
相手に与える影響の割合は、話の内容が7%、声や口調が38%、
見た目が55%だというもの。
つまり、話の内容よりも、見た目の雰囲気や声に人は影響されるというものです。
もちろん、あっちゃんの話自体は、スゴく良かったです。
芸能人にかかわらず、普通に生きていく上で、
誰しも陥りやすい状況に置き換えることができますので、とても参考になります。
でも、何よりも、伝えたい気持ちを体全体で表現し尽くした
あっちゃんの姿があってこそ、本当に伝わりました。
なりたくてなる天狗はいない
負けてからビッグマウスになる勇気
たとえしくじっても、夢を見続けろ
自覚的な天狗は夢の成功者。
あっちゃん、あなたはビジネスでも成功しますよ、きっと。
<おまけ>
あっちゃんからのボイスメッセージ
自分に負けそうな時に聞いてみてください!