あのSMAPがなぜ国民的グループになったのか?
たった1つ、大きな理由があること、お気づきですか?
今週の「SMAP×SMAP」、ご覧になりましたか?
「ざわちんチャレンジ!ものまねメイクシャッフルSMAP」
凄かったですね。
ざわちんの手によって、メイクによるSMAPメンバーシャッフルが実現しました。
(詳しくはコチラ)
ざわちんのメイクの技術ももちろん素晴らしかったのですが、
それ以上に凄いなあと思ったのは、ざわちんとSMAPメンバー一人一人が、
お互いの仕事ぶりを「プロ」として尊敬し、
プロ同士として、最高にいい作品を作ろうと切磋琢磨する、その姿です。
やっぱり、SMAP、ただ者じゃないですね。
今年の夏、久しぶりに27時間テレビを見たことを思い出しました。
27年間、アイドルを続けてきたSMAPの姿を見届けました。
最近の27時間テレビは見ていなかったので、ここ数年のと比較はできないのですが、
感想はひと言「凄かった」です。
スタート企画「スマップ生前葬」
森くん脱退、視聴率、謹慎事件、解散騒動について、赤裸裸に語っていました。
27時間、様々な企画に本気で、ガチで、体当たりで取り組んだSMAP。
すでにメンバーの平均年齢は40歳を超えています。
もう、デビュー当時の彼らではありません。
夜空のムコウは1998年、
らいおんハートは2000年、
世界で一つだけの花は2003年の作品です。
今でも歌い継がれているから、最近の曲だと思ってませんでしたか?
もう10年以上前なんです。
ずっとテレビに出続けて、活躍し続けているSMAP。
わたしたちは、自分と同じように彼らも年を重ねているということを忘れています。
普通の人なら、10年前と比べて体力は確実に落ちているはずです。
だから、10年も前と同じことを求められても、できないのが普通なのに、
わたしたちは、つい、昔と変わらないSMAP像を求めてしまっています。
10代の頃にやったような水泳対決、
リアクション芸人の定番熱湯風呂、
炎天下に着ぐるみを着てダンス。
「無茶だろ」「無理に決まってる」
彼らだって、言いたくなるでしょう。
事実、時折、口を滑らせていました。
27時間の長丁場は、彼らのすべてを映し出すドキュメントでもありました。
「今、テレビに映っているのかどうか、よくわからない」と時々こぼすくらい、
何だかよくわからない状況に陥ってしまうこともあったのでしょう。
でも、口では愚痴をこぼしながらも、彼らはやるのです。
一生懸命やるのです。
一生懸命にがんばる姿を人前で晒すことで、
彼らは多くの人に共感され、
応援されるのですね。
最後のノンストップライブ、森くんの手紙。
「ここまでやってくれるなんて…!」
感心、感動、感激でした。
SMAPがなぜここまで国民的人気グループになったのか?
その秘密を少しだけ探ってみました。
マーケティング的視点、継続的にビジネスを行う視点、
いろんな視点から見ることで、いろいろ見えてきました。
次回更新に続きます。