チラっと見えることに限って、もっと見たくなりませんか?
「チラ見せ戦略」、キャラ立ちには結構有効なんですね。
チラ見せが効果的な3つの理由
1.人は、興味のあるものについては、何でも知りたくなるものです。興味のある人であれば、プライベートや生活のこだわりを知りたくなるものです。
ドラマを見てファンになった芸能人がトーク番組に出ると聞けば見たくなったり、インタビュー記事が載っている雑誌を読みたくなったりしませんか。
2.お客さまが知りたくなるようなプライベートをチラ見せすることで、お客さまはさらにあなたへの興味を掻き立てられます。
芸能人のブログの写真で、思いもかけない人と一緒に映っている写真とか見ると、「え〜この人とお友達なんだ〜!!」とか思いませんか?
3.小さなことでも、同じ趣味嗜好を持つ同士であることがわかると、さらに親しみを感じやすくなるものです。
Facebookでしか知らない人なのに、自分が行ったことある店で食事していたり、自分と同じものを持っている写真を見たりすると、なんか嬉しくなりませんか?
自分にとっては些細なことであっても、お客さまから見て「そこが知りたかった」ということ、よくあることです。
お客さまに刺さるネタとは?
自分にとって、ほんの些細な、小さなことでも、2つ以上のネタを組み合わせることで、他の人に真似のできない自分だけの強みを作ることができます。
組み合わせることで、キャラ立ちできるものです。
テレビでよく見かけるあの方のキャラ立ち戦略、例えばこんな風になります。
医師なのに元ミス日本でタレント…西川史子さん
元AKBなのに会社社長…川崎希さん
女優なのにお掃除グッズで大儲け…松居一代さん
弁護士なのにふなっしーが大好き…大渕愛子さん
こんな方も、いらっしゃいますよね。
元OLなのに弁護士
ピアノはただの趣味だったのに作曲家
2年前まで専業主婦だったのに凄腕セールスウーマン
なんか、話聞いてみたいですよね。
あなたの過去にネタは埋まっている。
あなたの過去の経験の中にもキャラ立ちのネタは結構埋まっているものです。
例えば、子どもの頃得意だったことや賞をとったこと、挑戦したことはありませんか?
「書道大会で金賞」
「インターハイ出場経験」
「ヒッチハイクで東京から九州まで行ったことがある」
自分にとって「過ぎたこと」だからと、忘れているようなことが、案外お客さまには刺さったりするものです。
「元◯◯」とか「▲▲で賞をとった」とか「◯◯やったことある」とか、案外いいネタなんですよ。