アイディアはたくさんあるのに何からやっていいのかわからなくて手をつけられない、そんな自分に嫌気がさしてしまっている、なんてことはありませんか?
自分ひとりで悶々と考えて、堂々巡りになって、何年も時間を無駄にしてしまう……。というのは、もったいないことかもしれません。
20のやることリスト
3月が始まりましたね。
2月は短いせいか、あっという間に終わってしまった印象です。
わたしは毎月1回、「20のやることリスト」をいうのを作って、「重要度大・緊急度小」のやるべきことに取り組んでいるのですが、毎月達成率は60〜70%くらいです。
目先の仕事ではない、自分にとって必要なことを時間を取ってやる、というのは難しいものですね。
例えば、今年は「毎週1冊、月4冊読書!」を目標にしているのですが、今のところ、月3冊までしか読めていません。
ただ、このような意識をしていなかった去年は、全然と言っていいほど読めていなかった(汗)ので、やっぱり自分で計画しておいただけの効果は出ているようです。
「プランニング」の真の意味
ここでご紹介した、わたしが「20のやることリスト」を作って、やるべきことを管理しているという一連の行動は、プランニングと言われるものです。日本語で言うと「計画」ですね。
「計画」と言うと、計画表とかスケジュール表を作るとか、イメージされると思いますが、あえて「プランニング」という言葉を使うのには意味があります。
「プランニング」という言葉には、「めざすゴールから逆算して、やるべきことを決めて、日々の行動に落としていく」という意味が込められています。
「プランニング」は、アポやミーティングなどの予定をスケジュール帳に書き込む、ではありません。
「なぜ、そのアポを入れるのか」「そのミーティングで何をするのか」まで踏み込んで、自分のとるべき行動を決めて、その通りに行動することで、最も効率良く最短でゴールに到達することをめざすのが、プランニングの役割です。
自分がめざすゴールに進んでいくために、未来の自分と何を約束するのか?を意識して、前もって必要な行動を決めておき、計画その通りに行動すること、それこそがプランニングです。
あらかじめ自分が何をするのか、自分の身に何が起こるのか、自分で決めて行動していけば、行動の際中はいちいち考えなくていいから、気が楽です。
何のために、プランニングするの?
時には、「プランニング」と称して、計画表を作って、それで満足してしまうということもあるかもしれません。
実は、わたしは、結構こういうタイプです。(笑)
そもそもが、面倒くさがりやで、同じ行動を繰り返すのが大嫌い。同じことをやるんだったら、効率良くできないかとか時間をかけずにできないかとか、いつも考えていました。ついでに熱しやすく冷めやすい。
そんなわたしが、仕事上で一定のパフォーマンスを出し続けるにはどうしたらいいかと考えて、行き着いたのがプランニングなのです。
わたしが「20のやることリスト」に書いているものは、自己啓発の目標(読書、セミナー参加等)や、仕事上で近い将来必要になりそうなことで前もって準備しておきたいこと等です。
先にお伝えした通り、毎月60〜70%の達成率ではあります。でも、決めたことによって確実にできていることがあるのも事実です。
しかしながら、プランニングしていないと、直近の課題でないものは、そもそも後回しにしてしまう可能性大ですし、意識をしていないので、ゴールへの近道のチャンスが目の前に現れても気づかないのではないでしょうか。
一見面倒な「プランニング」、結局は、自分が、自然に楽に無理なく行動できるようになるためのものなのです。
ひとりでは無理!であれば、お手伝いさせていただきます。
そうは言っても、「それが苦手」とか「その時間がない」という方もいらっしゃることでしょう。
特に、アイディアはたくさんあるのに何からやっていいのかわからなくて手をつけられない、そんな自分に嫌気がさしてしまっている、なんて場合は、プランニングを自分ひとりでやるのは、かなりハードルが高いことになるのかもしれませんね。
ここでご提案したい解決策は「人の力を借りる」です。
あなたの頭の中にあるアイディアを一度外に全部出してみましょう。そして、客観的な目で、あなたのめざすゴールに最短で到達するために、行動の優先順位を付け直すのです。
あなたの時間は、あなたひとりのものです。時間の有効活用(タイムマネジメント)は、あなた自身を守るためにとても必要なことです。
自分ひとりで悶々と考えて、堂々巡りになって、何年も時間を無駄にしてしまう……。というのは、もったいないことかもしれません。
わたしは「ブランディングは一日にしてならず」と申し上げていますが、ブランディングのために必要な膨大なやることを整理して、優先順位をつけて行動していくというのを、自分ひとりでやり続けるのが難しいということも理由の中にあります。
わたしにお手伝いできることがありましたら、お声をおかけください。
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