初めてのことを覚えて、できるようになるまでは、
人は「学ぶ」必要があるのです。
ブログ記事
自分がお客さまになることで、お客さま心理を知る
の続きです。
初めて、仕事というものをした時、あなたはどうやって仕事を覚えましたか?
「仕事しながら、何となく覚えたけど~」
そう思うかもしれませんが、実際のところは、
上司や先輩が手取り足取り教えてくれたのではありませんか?
いわゆるOJTというモノですね。
本当は、基本のやり方が身につくまで、
きちんと「学ぶ」というプロセスを経る方がいいんですよ。
仕事の場で実践しつつ、現場とは別の環境で、
定期的に進捗状況をチェックしたり、
トレーニングする場と時間を設けた方がいいんですよ。
最も…。今のようなご時世だと、社員教育は現場のOJTに任せっきり…。
という会社も多いでしょうね。
ですが、短期間で基礎からしっかり仕事を覚えるためには、
集合教育…いわゆる研修やセミナー等で、直接講師から学ぶ
OJT…現場で仕事をしながら実地で学ぶ
自己啓発…本等を読んで自分で学ぶ
の3つをうまく組み合わせることが必要です。
一見、遠回りのように見えて、実は一番早道です。
(会社員時代、社員教育担当をしていたわたしの本音です。)
小学校の勉強で五十音や九九を初めて習った時のことを思い出してください。
覚えられるまで、できるようになるまで、一生懸命練習したハズです。
初めてのことを覚えて、できるようになるまでは、
人は「学ぶ」必要があるのです。
ビジネスも一緒ですよ。
次回に続きます。