ひとりビジネスの成功法則は、常に「問題児」ゾーンのビジネスで、拡大市場で攻め続けることです。
もし、最近、お客さまの反応が変わってきたということがあるのであれば、あなたのビジネスがお客さまの悩みにピンポイントにヒットしているのか、見直してみたほうがいいかもしれませんね。
あなたのビジネスが悪いのではなく、お客さまの抱えている悩みの質が変わってきているのかもしれません。
あなたのビジネスを見直す、3つのポイント
ブログ記事
お客さまの欲しい気持ちの源泉に気づくと……。
の続きです。
もし、あなたが今まで通りにビジネスをやっているのに、お客さまの集まり具合が思わしくない……。そんな状態になったとしたら、どうしたらいいのでしょうか?
1.まずは、あなたの理想としているお客さま像と、実際に来られているお客さま像との間に乖離がないかどうか、調べてみましょう。
ファッションブランドにおいても、人気があればあるほど、ブランドと一緒にお客さまが年をとるということは、よくあります。あなたの目の前のお客さまは、何が決め手となって来られているのか、調べてみてください。結構、あなたが思っている理由とは異なる場合があります。
2.理想のお客さま像と実際に来られているお客さまが異なるのであれば、あなたは理想のお客さま像を考え直すタイミングに来ているのかもしれません。
理想のお客さま像を変えない、今目の前にいらっしゃるお客さまに合わせる、いろいろな考え方があります。
3.あなたが本当に実現したい世界、叶えたい夢は何なのか、めざすゴールは何なのか、理想の未来像から考えてください。
理想のお客さま像を考え直すのであれば、一旦、今目の前にいらっしゃるお客さまのことを考えるのは辞めてください。
満足できなかった過去の延長線上にめざす未来はないのです。
自分の中にある常識を一旦忘れて、とことん「理想」にこだわってみてください。新しい世界が見えてきます。
あなたのビジネスが成功してきたのはなぜ?
あなたが成功を収めてきたのには、きっといろいろな要因があったはずですよね。
成功体験は、自己イメージを高くする効果があります。しかし、それにこだわることで、新しいチャレンジの芽を摘むことになる危険性もはらんでいます。
時代が変われば、成功イメージも変わるものです。それは、お客さまが叶えたい未来像が変わるからに他なりません。
あなたのビジネスが想定しているお客さまは、どんな人ですか? たった一人絞り込んだそのお客さまの向こう側に、同じ悩みを抱えたたくさんのお客さまはいらっしゃいますか?
あなたが提案している商品は、お客さまのピンポイントな悩みを解決できるものですか?
そうであれば、問題ありません。
年齢も性別も関係なく、同じ悩みを抱えた人は、あなたのお客さまになりうるのです。
大切なのは、具体的なお客さま像をイメージすること、お客さまの抱えている悩みを具体的にイメージすることです。
めざすは「問題児」
もし、最近、お客さまの反応が変わってきた、思うようにお客さまが取れなくなってきたということがあるのであれば、あなたのビジネスが悪いのではなく、お客さまの抱えている悩みの質が変わってきているのかもしれません。
時代の流れは止められません。変わっていくお客さまを止めることはできないのです。
大きな会社になればなるほど、お客さまの変化に気づかないことが多いのです。せっかく立ち上げたあなたのビジネス「負け犬」にしてはいけません。
ひとりビジネスの成功法則は、常に「問題児」ゾーンのビジネスで、拡大市場で攻め続けることです。
あなたがイメージしているたった一人のお客さまは、そこにいらっしゃいますか? 常に見直し続けてください。