目標数字を達成しようと思ったら、
人が考えることと同じことをやっていたらダメ。
自分だけの作戦のストックをいくつ持っているか?
弱者が強者に勝とうとする場合の戦略の基本は、競争相手との差別化です。
それに対して、
強者が弱者からの挑戦を退けようとする場合の戦略の基本は、総合力で相手を封じ込めることです。
弱者であれば、マス向けの商品では満足できない、イノベーターやアーリーアダプターに対象顧客を絞り込んで、商品の魅力を極限まで高めて、熱狂的なファンを作って、リピート購入や指名購入を狙うべきです。
いかにお客さま(候補)の興味関心を引いて、しかもその興味関心を持続させたり、口コミ効果を広げられるかを考えるべきですね。
「顧客を育てる」観点での戦略が大切です。
EXILE VS 舞祭組のCDリリース勝負では、強者のEXILEが弱者の舞祭組を完全にノックアウトしました。第1ラウンドでは、勝者の戦略が勝ったということですね。
しかし…転んでもただでは起きない舞祭組です。次の手段が用意されていました。
今回、相手がEXILEだけに「1位無理かも」となった時の次の手段として、
「集中して一気に売る」ことから
「新たなネタを用意して興味・関心を引っ張り、細く長く売る」
という作戦が用意されていたのです。
それが「命がけの罰ゲーム」
内容は地上3800メートルからスカイダイビングしながらCDを宣伝です。
ハードな罰ゲームならニュースネタにもなりますし、番組内で放送すれば、番組的にもおいしいですし、何よりも告知を引っ張ることができます。
しかし、過酷!
舞祭組メンバーは、
潔癖性&超ビビリ(千賀)
オタク&ヘタレ(宮田)
ガヤ&高所恐怖症(二階堂)
音痴&緊張ブルブル(横尾)
という超バラエティ向き布陣。(笑)
左から、二階堂、横尾、宮田、千賀の面々。
デビュー以来、様々な番組で体を張り続け、「バラエティの何たるか」を体感している彼らです。
おそらく、泣きわめいて大変な姿を見せることになることでしょう。(キャラ的に)
そんな彼らの元には、きっと笑いの神が降りてくるでしょう。
最も…。やる本人は、たまりませんよね。
芸能人って、辛いなあ…。
どうなるのでしょうか…!?
わたしはここまで考察した結果、彼らの「罰ゲーム」が気になって気になって…。(笑)
見事、術中に嵌められてしまいました!