起業家として自分でシゴトをしていくのであれば、
「見られたい自分」を見てもらえるように、
自分で自分をブランディングしていくこと。
絶対必要です。
クイズ番組を見ていると、宇治原史規くんをよく見かけますよね。
京大出身で非常に頭がいいということをウリにしている彼は、
クイズ番組の回答者にとどまらず、
情報番組のコメンテーターとしても活躍中です。
そんな宇治原くん、
実は、ロザンというお笑いコンビの一員だと言うことはご存知でしょうか?
ロザン(左)菅広史くん (右)宇治原史規くん
菅ちゃんが宇治原くんのことを書いた本
「京大芸人」「京大少年」 は計20万部のベストセラー!
関西ローカルの番組を見ていると、
コンビとして、グルメレポートやトーク番組に出ている彼らを
見ることができます。
わたしは、神戸に住んでいた時に、
クイズ番組以外の番組に出ている宇治原くんを見ていて
「宇治原くんは、フリートークではスベリキャラだから、
菅ちゃんがいてくれないと、クイズ以外で1人はちょっとイタいかも…」
と思っていました。(宇治原くんファンの方、ごめんなさい。)
その印象があったので、東京に戻ってきてから、
1人でテレビに出ている宇治原くんを見ると、
本来の彼の持ち味の半分しか出せていないということをつくづく感じます。
でも、こんなこと、
関西ローカルのロザンを見る機会がなかったら、
知らないままだったでしょう。
人にはいろいろな面があります。
自分の伝えたい姿をすべての人にわかってもらうのは、
なかなか難しいことです。
そして、自分で「この人はこういう人だ」と思っていても、
本当は違うこともあります。
起業家として自分でシゴトをしていくのであれば、
「見られたい自分」を見てもらえるように、
自分で自分をブランディングして、キャラを立てていく。
絶対必要ですよね。
あなたが、思い切って、
見られる自分を意識して「露出」
することにより、今までよりも
多くのお客さまのところにあなたの情報が届くようになります。
あなたの知らないところにも、
あなたを必要とする潜在的なお客さまはいらっしゃるのです。
実は、ロザンはこのことを意識しながら、実に地道にブランディングを
してきて、現在の立場を獲得してきたコンビなんですね。
最近、お笑い芸人について、あれやこれや研究しているんですけど、
ロザンのキャラ設定のやり方は、実に秀逸!実に戦略的なんです。
(さすが高学歴芸人!)
彼らのやり方、起業家に置き換えることができますよ!
もし、なかなかお客さまが来ない、とお悩みなら、
お客さまの目の前に自分を露出させるためにどうするか
その際、どのような自分を見てもらうようにキャラ設定していくのか
一度原点に戻って、このことを考えるべきです。