自分にとってなんでもプラスに解釈する「プラスの思い込み」って、自己肯定感を高めるのにすごく効果がありますよ。
「引き寄せの法則」なるものがあると言われています。
人生は自分が思った通りになる。
心から欲しいと願ったものは、必ず手に入る。
という法則がこの世には存在する、というものです。
たまたま、Aという情報が目に入ったとします。テレビのコマーシャル、雑誌の特集記事、友達の噂話、などから。すると、それまで全く興味がなかったAについての情報が次々入ってくるような気がしませんか?
おそらく、Aという情報はそれまでにもあなたの目の前にあったはずです。でも、興味関心がなければ、気にならないので、Aの情報はあなたの目の前をスルーしていくのです。
意識が向くことによって、勝手に情報が「入ってくる」ようになるんですね。
わたしは、よく友達から「情報の宝庫」とか「引き出しにいっぱいネタが入ってる」とか、言っていただくことがあります。
別に、新聞を何紙も取ってたり、必死に本を読んだりしているわけではありません。やっていることといえば、テレビを見たり、ネットサーフィンをするくらい。つまり、あなたと同じです。
でも、気になる情報に出会ったら、「どういうことかな」と気になって、追跡調査することはよくあります。例えば、テレビでやっているグルメ情報を見て「おいしそう!」と思えば、早速ネットで「どこにあるのか」「他にどんなメニューがあるのか」と調べたりとか。
先日のブログ記事で書いた「行列」についてもそうですね。行列に出会って気になって調べた結果、今、ブログに書けるほどのネタになったわけですから。(笑)
さっき行ってきたところが紹介されてる!
昨日、渋谷に行っていました。
行きたい店があったので、普段、あまり行かない方面に少し足を伸ばして帰宅した後、録画しておいた某テレビ番組を見てびっくり!
「さっき、ここ行ってきた!」
その番組で紹介されていたのは、わたしが、昨日、超久しぶりに足を踏み入れた「スペイン坂」。歩きながら、わたしの目に入った店の姿が、テレビの中にしっかり映し出されていました。
もし、先にテレビを見て、それから渋谷に行っていたらどうだったでしょうか?
何の意識もしていないわたしの目に「スペイン坂」の画面が入ったところで、わたしは何も気にしなかったでしょう。そして、その後、実際に「スペイン坂」に行っても、きっと「ココ、テレビで見た!」とは気づかなかったでしょう。
どんな情報を手に入れて、どのように感じるのか、タイミング次第ですよね。
住みたい街って、ここなのかな?
昨日、渋谷に行ったのは、MC役として「運気アップ名刺&プロフィールセミナー」に参加させていただいたからなんですが、セミナー後、名刺セミナーの講師の山田有理さんとお話しさせていただいていた時のことです。
話の流れで、わたしが「引越しをしたいんですけど、どこに住んだらいいのか、思いつかないんですよね。なんとなく下町がいいんですけど。住みたい家は決まってて、古くからある街にある、古い建物をリノベーションしたところがいいんですよね。」と話したところ、有理さんから「下町は運気がいいですよ。この辺りどうですか?」といくつか街の候補をご紹介いただきました。
ご紹介いただいた街は、わたしの行動エリアにないところばかりだったので「へえ〜、そうなんだ」と思いつつ、帰宅しました。
で、その夜。またまたテレビを見てびっくり。
「え? 下町グルメ特集?」
紹介されていたのは、今までわたしのアンテナには引っかかっていなかったけど、有理さんのアドバイスを受けた後のわたしには気になる街ばかり。
不思議ですね〜。
思い込みだって、いいじゃない。
わたしと同じように行動しても、同じように感じない人は当然いらっしゃるわけです。自分にとって意味のない情報、価値のない情報をわざわざ受け取る必要はないワケですから。
でも、決めるのはわたし自身です。自分にとって良い選択、心地よい選択をしたいんです。
だから、自分のアンテナに引っかかった情報は、大切にしたいんですよね。逆に言うと、アンテナをいろいろな方向に向けて、意識を向けておくことによって、勝手に情報が「入ってくる」ようになるんですね。
そして、自分の目の前に現れた情報は「わたしが良い選択をするのに役に立つのか??」という視点で取捨選択すればいいんですよね。
自分にとってなんでもプラスに解釈する「プラスの思い込み」って、自己肯定感を高めるのにすごく効果がありますよ。
引き寄せの法則って、案外、こんなことかなと思ったりします。
自分にとって最良の選択をするための手段として、「引き寄せの法則」とことん、活用したいですね。