自分の行動を決めているのは、自分の思考です。行動を変えるには、思考を変えることからです。
でも、人は自分の思考をなかなか変えることができません。
どうすれば思考を変えることができるのか? ひとつのやり方をご提案します。
思っても行動できないのには、理由がある。
なぜ、頭や感情で「こうしたい!」と思っても、行動できないことがあるのかというと、自分を縛り付けている、自分のルールというものがあるからです。
自分のルールとは、自分で決めたもの…というより、子どもの頃の親の影響、周囲の大人の影響により、自然に出来上がったものであることがほとんどです。
そのため、なかなか自分で変えることができません。
例えば、
人がたくさんいるところで騒いだり目立ったりしてはいけません。
と親に言われ続けた子どもは、
大人になっても、大勢の人がいる前で、自分の意見を言うことができません。
例えば、
お小遣いを無駄遣いをしてはいけません。
と親に言われ続けた子どもは、
大人になっても、本当に欲しいものを手に入れるために、お金を使うことができません。
子どもの頃に身についた価値観の支配力は強力です。
身についてしまった思考のパターンは、とても強力で、意識して変えることは難しいんです。
わかっているけど、なかなか動けない…というのは、この「自分のルール」で自分で自分を縛ってしまっていることが原因なのですね。
発表します! わたしのマイルール
こんな思考のパターンが、行動を邪魔しているとしたら、もったいないことですよね!!
だったら、自分で新しいルールを作ってしまいましょう!
わたしは、自分で自分の行動を縛り付けてきた「自分のルール」と向き合って、そして、新しい「マイルール」を作りました。
わたしが、自分の行動について作ったマイルールは、こんな感じです。
人のペースに合わせて行動しなくていい。自分のペースで行動していい。
でも時には、やりたいことを思いっきりやっていい。
自分の素を出して行動する。
時には、好きなことを思いっきりやって、人をびっくりさせてもいい。
自分の価値観で判断して行動する。
時には、社会の常識にとらわれなくても、自分の判断を優先していい。
自分のやりたいことは、手を挙げてやる。
でも、やりたくないことは、無理に手を挙げてやらなくていい。
時間を大切にして行動する。
でも、時には自分のやりたいことに集中して、時間を忘れてもいい。
行動を変えるには、どうしたらいいのか?
自分の行動を決めているのは、自分の思考です。
でも、人は自分の思考をなかなか変えることができません。
自分で作ったマイルールは、自分の無意識に浸透するように、自分に言い聞かせる(アファメーションする)といいそうです。
意識して判断するのではなく、今の自分に必要な判断が無意識でできるように。
思考が判断を支配し、判断の結果、行動が生まれるのです。
行動を変えるには、思考を変えることからです。
マイルールづくり、おススメです。
マイルールを作って、行動を変えて、新しい自分と出会いましょう。